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17.76UT m1=11.3, DC=2-3, dia=1.5', (20.3cmSCT 100x)

夜半頃に念のため望遠鏡を向けてみたところ、62倍でも拡散したごく淡い光斑がわかった。移動が早い。淡すぎてやや不安があったので位置を観測してから星図を見て、それが彗星であると確認出来た。やや集光はあるが、かなり拡散し低倍率の方が良い。62倍~167倍で存在を確認。近くの11.2等星と同じかやや暗い。高度が上がる頃には透明度が下がり、あまり期待したほど見やすくはならなかった。

(付記)1988a(C/1988 A1)Liller彗星C/1996 Q1 Tabur彗星の分裂核と考えられています。どちらも思い出深い彗星であり(このサイトには未掲載)、その分身を2~30年の時を経て観測できたことには感慨深いものがあります。2彗星の記録も優先的に更新したいと思っています。

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C/2015 F3 (SWAN)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2015F3  2015 04 17.76 xM 11.3 TJ 20.3T10 100   1.5  2/           ICQ XX AIKxx

2015年4月18日3時15分(TZ=+9)の小数表記:17.76042UT = 17.76123TT (ΔT=69.2s)
r=1.102au Δ=1.089au
α=0h19.1m δ=+72°41'(J2000.0)
α=0h20.0m δ=+72°46'(視位置)
MPC予報光度 m1=15.1等
高度 alt=29.6°/方位角 A=19.1°(北北東)
太陽離角 Elong=63.4°
位相角 β=54.5°
太陽の方向角 =157.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=337.4°(J2000.0)
天文薄明始=18日3時36分 太陽高度 alt=-21.6°
天頂方向角 V=-63.3°(北から東回り) / V+180=116.7°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。
軌道の元期:20150411 (観測日は元期から6.8日経過)

絶対等級M1 = 11.1等(1auからの光度)
1.5'のコマ実直径 = 7.1万km(月軌道円の0.1倍)
m1=11.3とした時の標準等級:H10(MPC採用値) = 10.69 H10 = 10.69 
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=790km

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