- 19.57UT m1=10.0, DC=4, dia=1.5' (20.3cmSCT 100x)
おとといから好条件だったが、4等星にごく近く、昨日は観測開始直後に曇られてしまい、今日になった。上弦の月があり条件は悪いが今日を逃すと満月後の可能性があったので見ておいた。高度が下がり月明もあるのであまり輝きはなく62倍ではかすか。昨朝のC/2014 S2よりはかなり淡い。ただ、光度は10等星に近く、あかるくなっているようだ。集光は弱く拡散している。
C/2013 X1 (PanSTARRS) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2013X1 2015 12 19.57 xB 10.0 TJ 20.3T10 100 1.5 4 ICQ XX AIKxx
2015年12月19日22時45分(TZ=+9)の小数表記:19.57292UT = 19.57373TT (ΔT=69.5s)
r=2.186au Δ=1.641au
α=0h32.7m δ=+28°11'(2000.0)
α=0h33.6m δ=+28°17'(視位置)
高度 alt=35.3°/方位角 A=281.8°(西北西)
太陽離角 Elong◉=110.3°
位相角 β=25.0°
太陽の方向角 =253.6° 太陽の反対方向(尾の方向)=73.6°(2000.0)
天文薄明終=19日18時03分 太陽高度 alt◉=-72.8°
天頂方向角 V=64.2°(北から東回り) / V+180=244.2°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=8.14 月離角 Elong☽= 26°(地心) 月高度 alt☽=22.3°
軌道の元期:20151218 (観測日は元期から1.6日経過)
絶対等級M1 = 8.9等(1auからの光度)
1.5'のコマ実直径 = 10.7万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1190km