2013X1_007-editPosi.png

  • 29.44UT m1=9.9, DC=4, dia=2' (20.3cmSCT 62x)

夕方早い時間の観測になった。バックは光害で白いが高度が高いのが救い。20センチ62倍で拡散して見える。次第に拡散しているように思えるが中央集光はある。恒星状の核もあり、206倍で13等の星状。コマの形状は円形で尾はわからない。光度はちかくの9.78~10.27等星のどれとも近い。9.8~10.1等か。

2013X1_007.png

C/2013 X1 (PanSTARRS)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2013X1  2015 12 29.44 xB  9.9 TJ 20.3T10  62   2    4            ICQ XX AIKxx

2015年12月29日19時30分(TZ=+9)の小数表記:29.43750UT = 29.43831TT (ΔT=69.5s)
r=2.085au Δ=1.762au
α=0h10.7m δ=+22°59'(2000.0)
α=0h11.5m δ=+23°05'(視位置)
高度 alt=59.8°/方位角 A=253.5°(西南西)
太陽離角 Elong=94.5°
位相角 β=28.1°
太陽の方向角 =246.6° 太陽の反対方向(尾の方向)=66.6°(2000.0)
天文薄明終=29日18時08分 太陽高度 alt=-34.3°
天頂方向角 V=57.6°(北から東回り) / V+180=237.6°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=18.00 月離角 Elong= 131°(地心) 月高度 alt=-11.3°
軌道の元期:20151218 (観測日は元期から11.4日経過)

絶対等級M1 = 8.7等(1auからの光度)
2'のコマ実直径 = 15.3万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1278km

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