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  • 04.45UT m1=8.5, DC=4, dia=5' (20.3cmSCT 36x)

バーストして8等級らしい?という情報がcomet-ML他にあったので見てみた。確かに明るくなっている。以前は20cm36倍では(暗すぎて)見ようとも思わない明るさだったが、今日は36倍の(広い)視野がないと比較星も選べない。ただ、DCは以前とほとんど変わらない。100倍では逆にDC=3程度。星状核があるように思えるが167倍で12等以下の微星状。中心は明るくない。いわゆるアウトバーストではないのかも。ただ、コマは巨大化している。いろいろな倍率で注視したが、尾はわからなかった。光度は、星図の数字のない恒星数個と比較して先入観のない状態で、後で調べたが8等半ばだった。

2013X1_008.png

C/2013 X1 (PanSTARRS)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2013X1  2016 01 04.45 xB  8.5 HK 20.3T10  36   5    4            ICQ XX AIKxx

2016年1月4日19時50分(TZ=+9)の小数表記:04.45139UT = 04.45220TT (ΔT=69.5s)
r=2.023au Δ=1.846au
α=0h01.1m δ=+20°16'(2000.0)
α=0h01.9m δ=+20°21'(視位置)
高度 alt=47.8°/方位角 A=260.8°(西)
太陽離角 Elong=85.6°
位相角 β=29.0°
太陽の方向角 =243.7° 太陽の反対方向(尾の方向)=63.7°(2000.0)
天文薄明終=4日18時12分 太陽高度 alt=-37.5°
天頂方向角 V=58.5°(北から東回り) / V+180=238.5°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=24.01 月離角 Elong= 144°(地心) 月高度 alt=-63.5°
軌道の元期:20151218 (観測日は元期から17.5日経過)

絶対等級M1 = 7.2等(1auからの光度)
5'のコマ実直径 = 40.2万km(月軌道円の0.5倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1339km

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