視野に入った途端、「お!?」と思うほどの大きさ。明るさで既に大彗星の予感。集光も適度に強く見やすい。
光度は8等級を上回っていそう。最低でも8.2等級。M80よりは暗い。
20cm62xにて、m1=7.7、DC=5、dia=3'
早い時間から狙ってみたが、最初は彗星を見つけられなかった。低空の影響は意外と大きく受けるようだ。5時20分過ぎになってようやく大きい姿がわかった。
見え方が大きく変わった感じはしない。集光の強いコマ。光度は重星の合成等級並み。
日に日に大きくなっている。コマはさらに肥大化。双眼鏡では、かろうじて存在が分かる程度。
大きな変化はないが、変形している気がしないでもない。光度は比較星がないので難しい。
20センチ62倍で、m1=7.2、DC=5、dia=4'
双眼鏡ではまだかすか。
実に3週間ぶりの観測。月明かりも去ってさぞ明るく・・・と思ったが、あまり大きな変化はない。集光の強さは相変わらずだが、中心核は133倍で星状に近い。2方向に尾が伸びているような気がするが、写真を見たために脳内で形成されたイメージかも。光度の測定は難しい。
双眼鏡でも見やすくなった。光度は6.99等星並み。
スケッチは実に1ヶ月ぶりになってしまった。地球に接近して、コマは巨大化しているが、中央集光は強いまま、300倍でも鋭い星状核がわかる。光度は測れない。中心に構造があるように見えるがよくわからない。ダストの尾(アンチテイル)もよくわからない。
速さがすごい。背景の微光星に対しあっという間に移動していく。静止衛星が見えた。
双眼鏡でも星雲状に見える。尾は、なんとなくあるような。写真のイメージが強い?光度は5.8~5.5等ぐらいか。これも測定しにくい。
肉眼では、なんとなく存在がわかるような・・・
3月2日に双眼鏡で棒状の姿を見たが、望遠鏡観測はほぼ1ヶ月ぶり。信じられないほど淡くなってしまった。どうりで双眼鏡では見えないはず。
注視すれば集光がわかり、コマの大きさで光度を稼いでいる感じ。144Pを濃くしたよう。
前回の観測から1ヶ月以上経って、もう無理かと思ったが、意外とあっさり見えた。100倍で小さいが、淡くやや拡散した姿。133倍の方が見やすい。62倍では背景の空が白い。
20cm、133xで、m1=10.6、DC=4-5、dia=1.5'