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急いで帰宅して望遠鏡でまず輝く丸いコマを確認。1分ほどで見えなくなったが、場所を変えて(見やすい場所に移動し)双眼鏡で再挑戦したら、山の稜線のすぐ上に細い尾をまっすぐ伸ばす彗星を確認できた。コマはごく小さい恒星状ながら、尾の方向に細く伸び、そのまま尾につながっている。よく輝く。

光度は、同じ位置に金星や木星があると想像した時、少なくとも木星よりは明るいだろうと推定してマイナス2等から3等の間とした。17時14分に見出してから1~2分後、デジカメを取りに行っている数秒間のうちに没してしまった。画像処理(ともいえない代物だが)したスケッチを掲載。写真には写ってない(ぶれている)。

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