C/2006 W3同様、小さくよく集光している。さらに、恒星状の核があるように思える。10等星の近くで光度は測定しにくい。核光度は13等級?
20cm133xで、m1=11.0、DC=6、dia=1.0'
C/2006 W3に比べるとコンパクトにまとまっている。100倍でも小さい。集光は強め。近くに微光星が2つある。
20センチ62倍で、m1=10.9、dia=1'、DC=5
以前に比べても明るいのでは?と思えるほど見やすい。感覚的には9等台に思える。集光が非常に強く小さい。
非常に集光していて、微星がコマに入り込んでいるのでは?と思ったほど。ほとんどコマに接している微星はあるよう。DSSで見ると、微星があるようなので、それが核のように見えた可能性はある。
この彗星も8センチによる観測。小さく集光しているので、見やすいかと思ったが、23倍~46倍ではほとんどわからない。73倍にしてようやく小さい光斑が見える。やはり集光していて、やや拡散。
8センチ73倍で、m1=10.7、DC=5、dia=1'
若干集光が弱まり、一時期よりは衰えが見え始めているような気がする。それでもコマの集光はあり、100倍から133倍でまだ見やすい。
20センチ100倍でm1=11.2、DC=4~5、dia=1.5'
見え方にほとんど変化はない。集光はまだ強い。10等星が近いので、光度測定はしにくい。
20センチ133倍で、m1=10.6、DC=5、dia=1'