8cm屈折望遠鏡

1995O1_021-editPosi.jpg

  • 1995O1_021.jpg
  • 02.53UT m1=6.3, DC=6, dia=6' (8.0cm屈折 23x)

中心核が明るい。恒星状で9等はある。内部コマはほぼ北に向かってあいている。内部コマはかなり薄く拡散していて、尾へつながっているようだ。尾は不明瞭。光度は左の恒星塊と同じくらい。また、東の6.3等とほぼ同じ。それにしても、3AU以上もある彗星がこんなに明るく見え(しかも構造もわか)るとはすごいこと。1PやC/1990 K1の最遠でももっと近かった。

5cm7倍双眼鏡

  • 1995O1_022.jpg
  • 02.53UT m1=6.3, DC=5, dia=8' (5.0cmB 7x)

空の条件さえ良ければすぐ見つかる(透明度が悪いと見えないが)。核があり、拡散がわかる程度。光度はいくつかの6.3~6.4等星と同じ。ピントをよくずらせて同程度の輝度。'95年10月25日の観測は重星の錯誤であったようだ。残念。C/1996 E1は見えず。


C/1995 O1 (Hale-Bopp)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   1995O1  1996 09 02.53     6.3     8.0R11  23   6    6    7  m           AIKxx
1995O1 1996 09 02.53 6.3 5.0B 7 8 5 ? AIKxx

1996年9月2日21時38分(TZ=+9)の小数表記:02.52639UT = 02.52712TT (ΔT=62.1s)
r=3.217au Δ=2.831au
α=17h37.9m δ=-6°28'(2000.0)
α=17h37.7m δ=-6°28'(視位置)
高度 alt=29.2°/方位角 A=235.6°(南西)
太陽離角 Elong=103.3°
位相角 β=17.8°
太陽の方向角 =276.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=96.4°(2000.0)
天文薄明終=2日19時37分 太陽高度 alt=-37.5°
天頂方向角 V=42.2°(北から東回り) / V+180=222.2°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=19.21 月離角 Elong= 138°(地心) 月高度 alt=6.7°
軌道の元期:19970313 (観測日は元期から-191.5日経過)

絶対等級M1 = 4.0等(1auからの光度)
6'のコマ実直径 = 73.9万km(月軌道円の1.0倍)
7'の尾の実長 = 0.01901au (284万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=2053km


1996年9月2日21時47分(TZ=+9)の小数表記:02.53264UT = 02.53337TT (ΔT=62.1s)
r=3.217au Δ=2.831au
α=17h37.9m δ=-6°28'(2000.0)
α=17h37.7m δ=-6°28'(視位置)
高度 alt=27.7°/方位角 A=237.5°(西南西)
太陽離角 Elong=103.3°
位相角 β=17.8°
太陽の方向角 =276.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=96.4°(2000.0)
天文薄明終=2日19時37分 太陽高度 alt=-38.7°
天頂方向角 V=43.4°(北から東回り) / V+180=223.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=19.22 月離角 Elong= 138°(地心) 月高度 alt=8.4°
軌道の元期:19970313 (観測日は元期から-191.5日経過)

絶対等級M1 = 4.0等(1auからの光度)
8'のコマ実直径 = 98.6万km(月軌道円の1.3倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=2053km

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