m1=8.1 , DC=4-5 , dia=7' (8.0cm屈折F11 23x)
さすがは大周期彗星。あっという間に8等級を切る勢いだ。光度は8.0等とほぼ同じ。コマの大きさを考慮すれば7等台だろう。核も恒星状で明るくなっている。コマは輝度はほぼ一様。核付近は多少明るめである。もしかしたら非対称形だったかも。
かすかではあるが、はっきり見えた。双眼鏡の極限は8等級だったので、双眼鏡で1992tはかなり明るく見えることになる。7.5等星と同程度の明るさである。核も確かめられた。
観測日の小数表記:25.40833UT =25.40902TT (ΔT=59.0s)
r=1.25121au Δ=1.24646au
α=15h44.47m δ=+50°32.1'(2000.0)
α=15h44.26m δ=+50°33.4'(瞬時)
真高度 h=30.2°/方位角 A=313.0°(北から東回り)/太陽離角 Elong.=66.8°
太陽高度 hSun=-23.5°
天頂方向角 V=68.8°(北から東回り)
観測日の小数表記:25.42361UT =25.42429TT (ΔT=59.0s)
r=1.25105au Δ=1.24628au
α=15h44.60m δ=+50°31.3'(2000.0)
α=15h44.39m δ=+50°32.5'(瞬時)
真高度 h=27.0°/方位角 A=314.5°(北から東回り)/太陽離角 Elong.=66.8°
太陽高度 hSun=-28.0°
天頂方向角 V=65.3°(北から東回り)