0103P-1991N1_014-editPosi.png

20.84UT m1=10.5, DC=2, dia=2' (8.0cm屈折 73x)

月明と薄明にはさまれて極端に時間が少なく思うように観測できなかった。彗星自身は明瞭に見える。あまり光度も下がっていない。核はわからず。集光度もコマも保たれている。余程運が良くなければ最終観測になるだろう。

0103P-1991N1_014.png

1991年11月21日5時5分(TZ=+9)の小数表記:20.83681UT = 20.83749TT (ΔT=58.2s)
r=1.377au Δ=1.200au
α=10h35.2m δ=-1°49'(2000.0)
α=10h34.8m δ=-1°46'(視位置)
MPC予報光度 m1=14.2等
高度 alt=48.4°/方位角 A=151.1°(南南東)
太陽離角 Elong=77.3°
位相角 β=44.4°
太陽の方向角 =109.9° 太陽の反対方向(尾の方向)=289.9°(2000.0)
天文薄明始=21日4時55分 太陽高度 alt=-16.0°
天頂方向角 V=-23.0°(北から東回り) / V+180=157.0°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月離角 Elong= 118°(地心) 月高度 alt=3.2°
軌道の元期:19910921 (観測日は元期から60.8日経過)

絶対等級M1 = 10.1等(1auからの光度)
2'のコマ実直径 = 10.4万km(月軌道円の0.1倍)
m1=10.5とした時の標準等級:H31.25(MPC採用値) = 5.76 H10 = 8.71 
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=871km

  • 作成(公開前):
  • 最終更新: