15.80UT m1=9.2, DC=4, dia=3' (8.0cm屈折 73x)
確実に光度を落としている。といってもまだ明るい。9.5等星よりは0.数等は高い。しかし中心はあまり集光していない。核のごく近くに恒星がありはじめのうちはほとんどコマの中心にあり、核かと思いそうなほどだった。核は辛うじて恒星状。尾が存在するようだ。コマの端がのびているように見える。
1991年10月16日4時18分(TZ=+9)の小数表記:15.80417UT = 15.80485TT (ΔT=58.2s)
r=1.078au Δ=1.085au
α=9h22.8m δ=+9°21'(2000.0)
α=9h22.4m δ=+9°23'(視位置)
高度 alt=39.2°/方位角 A=109.3°(東南東)
太陽離角 Elong◉=62.2°
位相角 β=54.9°
太陽の方向角 =105.0° 太陽の反対方向(尾の方向)=285.0°(2000.0)
天文薄明始=16日4時24分 太陽高度 alt◉=-19.3°
天頂方向角 V=-50.7°(北から東回り) / V+180=129.3°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。
軌道の元期:19910921 (観測日は元期から24.8日経過)
絶対等級M1 = 9.0等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 14.2万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=787km