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08.81UT m1=10.2, DC=1, dia=3' (8.0cm屈折 73x)

数時間前まで雨が降っていたせいか透明度が非常に良い。はっきりした姿で捉えられた。集光度はかなり下がっている。コマは2層程度に分かれているが、外側はかなり広く拡がっている。形状も少し不規則。核はあっても11等以下。光度は9.5等星に近い。10.0等の可能性もあり。尾は不明。5'程度か?彗星の近くには微星が多い。

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1991年11月9日4時27分(TZ=+9)の小数表記:08.81042UT = 08.81110TT (ΔT=58.2s)
r=1.267au Δ=1.179au
α=10h16.4m δ=+1°26'(2000.0)
α=10h15.9m δ=+1°28'(視位置)
高度 alt=42.5°/方位角 A=128.4°(南東)
太陽離角 Elong=70.9°
位相角 β=47.6°
太陽の方向角 =108.2° 太陽の反対方向(尾の方向)=288.2°(2000.0)
天文薄明始=9日4時45分 太陽高度 alt=-21.5°
天頂方向角 V=-39.4°(北から東回り) / V+180=140.6°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。
軌道の元期:19910921 (観測日は元期から48.8日経過)

絶対等級M1 = 9.8等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 15.4万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=855km

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