0045P-2016_010-editPosi.jpg

  • 04.37UT m1=6.4:, DC=-, dia=- (5.0cmB 7x)
  • 04.38UT m1=6.7, DC=5-6, dia=3' (20.3cmSCT 36x)

昼間は山が見えないほど透明度が悪かったが、夕方に風が出てきて急速に澄んできて正月以来最も透明度が良くなった。薄明がなくなるにつれ輝きを増し、20cm36倍でもかすかに尾がわかる。62~100倍ではさらに見やすい(かすかには変わりないが)。光度は7.2等星に近いが、(遠くの)6.7等星、6.2等星とも比較できる。100倍ではあまり核はわからない。

5cm7倍双眼鏡でも恒星とは違う光斑として認められる。6.2等星とほぼ同じ。7.2等星が極限等級だった。

0045P-2016_010.jpg

45P/Honda-Mrkos-Pajdušáková (2016)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
 45        2017 01 04.37 &   6.4:HV  5.0B     7                     ICQ XXxAIKxx
 45        2017 01 04.38 &B  6.7 HV 20.3T10  36   3    5/ ?10  m 70 ICQ XXxAIKxx

2017年1月4日18時00分(TZ=+9)の小数表記:04.37500UT = 04.37581TT (ΔT=70.0s)
r=0.540au Δ=0.619au
α=21h05.5m δ=-17°57'(2000.0)
α=21h06.5m δ=-17°52'(視位置)
高度 alt=10.5°/方位角 A=238.7°(西南西)
太陽離角 Elong=29.6°
位相角 β=115.9°
太陽の方向角 =255.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=75.4°(2000.0)
天文薄明終=4日18時13分 太陽高度 alt=-15.5°
天頂方向角 V=46.6°(北から東回り) / V+180=226.6°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=6.09 月離角 Elong= 42°(地心) 月高度 alt=45.8°
軌道の元期:20161223 (観測日は元期から12.4日経過)

絶対等級M1 = 7.7等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 8.1万km(月軌道円の0.1倍)
10'の尾の実長 = 0.00200au (30万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=449km

  • 作成(公開前):
  • 最終更新: