20cm36倍で視野に入れて、強く輝く核と大きいコマが飛び込んでくる。気持ち良い姿。さらに注視するとコマの外側が右下に流れ、尾になっているのがわかる。9~10等程度の星状核があるようだが、206倍まで上げると強い小さい中央集光の中に12等以下の星状核があるよう。30分のスケッチの間にかなり移動していくのがわかる。
C/2022 E3 (ZTF) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2022E3 2023 01 28.73 20.3T10 36 10 5 15 m ICQ XX AIKxx
2023年1月29日2時25分(TZ=+9)の小数表記:28.72569UT = 28.72652TT (ΔT=71s)
r=1.142au Δ=0.314au
t - T = +15.9days(近日点通過から15.9日経過)
α=13h18.4m δ=+76°44'(2000.0)
α=13h19.0m δ=+76°40'(視位置)
高度 alt=47.0°/方位角 A=10.1°(北)
太陽離角 Elong◉=112.5°
位相角 β=52.8°
太陽の方向角 =73.7° 太陽の反対方向(尾の方向)=253.7°(2000.0)
天文薄明始=29日5時17分 太陽高度 alt◉=-52.5°
天頂方向角 V=-141.9°(北から東回り) / V+180=38.1°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=6.86 月離角 Elong☽= 88°(地心) 月高度 alt☽=-21.5°軌道の元期:20221223 (観測日は元期から36.7日経過)
10'のコマ実直径 = 13.6万km(月軌道円の0.2倍)
15'の尾の実長 = 0.00172au (26万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=227km