20cm36倍で鋭くよく輝く姿がわかる!(前日にアライメントをしたら電源が切れていたため)金星を基準に雑アライメントの自動導入で導入を試みたがまったく見えず、改めて金星からスターホッピングで導入すると、いきなり輝く姿が入り込んできた。尾も、薄いがはっきりわかる。100倍ではシーイングが悪く核の鋭さはない。コマ内部は扁平?17時20分の薄明残る時間に見つけ、17時30分ごろが見やすい。17時45分すぎには低空で薄れてきた。屋根にさしかかる直前の18時06分まで追えた。
- 17:20 彗星高度 9.3° 太陽高度 -9.9°(彗星確認時)
- 17:30 7.8° -11.8° (一番彗星がみやすい)
- 17:40 6.2° -13.7°
- 18:00 3.0° -17.6°
- 18:06 2.0° -18.7° (見失う直前)
C/2021 A1 (Leonard) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2021A1 2021 12 18.36 &I 4.5:HV 20.3T10 36 2.5 7 5 m ICQ XX AIKxx
2021年12月18日17時39分(TZ=+9)の小数表記:18.36042UT = 18.36124TT (ΔT=71s)
r=0.706au Δ=0.335au
t - T = -15.9days(近日点通過まであと15.9日)
α=19h46.4m δ=-26°12'(2000.0)
α=19h47.8m δ=-26°08'(視位置)
高度 alt=6.4°(大気差を補正した見かけ高度=約6.5°)/方位角 A=231.1°(南西)
太陽離角 Elong◉=27.9°
位相角 β=139.3°
太陽の方向角 =269.1° 太陽の反対方向(尾の方向)=89.1°(2000.0)
天文薄明終=18日18時02分 太陽高度 alt◉=-13.5°
天頂方向角 V=44.5°(北から東回り) / V+180=224.5°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=14.04 月離角 Elong☽= 143°(地心) 月高度 alt☽=21.6°
軌道の元期:20211110 (観測日は元期から38.4日経過)
絶対等級M1 = 6.9等(1auからの光度)
2.5'のコマ実直径 = 3.6万km(月軌道円の0.0倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=243km