2014S2_013-editPosi.png

  • 09.62UT m1=9.1, DC=5-6, dia=2' (20.3cmSCT 36x)

朝方に観測するつもりだったが、(カタリナ彗星のついでに)向けてみたら意外と良く見えたので一応スケッチ。C/2013 X1カタリナ彗星と同じ62倍でスケッチした。強く集光しており、カタリナ彗星よりも中央付近の輝度は高そう。コマは小さい。光度は9.2等星とも、8.5等星とも近い。

2014S2_013.png

C/2014 S2 (PanSTARRS)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2014S2  2016 02 09.62 xB  9.1 TJ 20.3T10  36   2   s5/           ICQ XX AIKxx

2016年2月9日23時50分(TZ=+9)の小数表記:09.61806UT = 09.61887TT (ΔT=69.6s)
r=2.222au Δ=1.847au
α=16h21.9m δ=+67°27'(2000.0)
α=16h21.9m δ=+67°25'(視位置)
高度 alt=27.7°/方位角 A=24.8°(北北東)
太陽離角 Elong=98.8°
位相角 β=26.0°
太陽の方向角 =107.6° 太陽の反対方向(尾の方向)=287.6°(2000.0)
天文薄明終=9日18時43分 太陽高度 alt=-68.7°
天頂方向角 V=-62.3°(北から東回り) / V+180=117.7°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=1.01 月離角 Elong= 98°(地心) 月高度 alt=-59.8°
軌道の元期:20160118 (観測日は元期から22.6日経過)

絶対等級M1 = 7.8等(1auからの光度)
2'のコマ実直径 = 16.1万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1339km

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