ぱずるすた - 積み星置き場

• 09.41UT m₁=9.0, DC=4-5, dia=3' (20.3cmSCT 62x)

2週間ぶりの観測。一気に南下し薄明直後でも30度を切ってしまった。夕方の光害がひどく10等星もきつい。彗星は20センチ36倍～100倍で見えるが、いずれの倍率でもかすか。集光はあるようだが、そばの11等星の方が見やすいほど淡い。光度はちかくの9等星並み（9等星も明るくは見えない）。

C/2013 X1 (PanSTARRS)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2013X1  2016 02 10.41 xB  9.0 TJ 20.3T10  62   3    4            ICQ XX AIKxx

2016年2月9日18時50分（TZ=+9）の小数表記：09.40972UT = 09.41053TT (ΔT=69.6s)
r=1.680au　Δ=2.306au
α=23^h37.0^m　δ=+10^°01^'（2000.0）
α=23^h37.8^m　δ=+10^°06^'（視位置）
高度 alt=20.9°/方位角 A=267.4°（西）
太陽離角 Elong_◉=40.3°
位相角 β=22.3°
太陽の方向角 =232.3°　太陽の反対方向（尾の方向）=52.3°（2000.0)
天文薄明終=9日18時43分　太陽高度 alt_◉=-19.3°
天頂方向角 V=55.2°（北から東回り） / V+180=235.2°（天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます）
※月は地平線下。月齢☽=0.80　月離角 Elong_☽= 30°（地心）　月高度 alt_☽=-8.5°
軌道の元期：20160118 （観測日は元期から22.4日経過）

絶対等級M₁ = 7.2等（1auからの光度）
3'のコマ実直径 = 30.1万km（月軌道円の0.4倍）
参考：彗星の位置における1秒角の大きさ=1673km