- 18.44UT m1=8.9, DC=3, dia=4' (20.3cmSCT 36x)
南下したおかげでベランダからも見える位置になった。大雪の後で積雪がひどいが、結露からは逃れられた。月明と雪面の照り返しでかなり空が明るい(透明度は良好)。彗星はかなり淡いが20cm36~62倍で見える明るさ。集光が弱く拡散しているが、コマは大きく光度的には明るい。8.8-9.2等の間か。少なくとも9.41等星よりは明るいが、8.7等星と同じか、やや暗い。100倍で1'以内の中央集光がわかる。
C/2013 X1 (PanSTARRS) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2013X1 2016 01 18.44 xB 8.9 TJ 20.3T10 36 4 3 ICQ XX AIKxx
2016年1月18日19時40分(TZ=+9)の小数表記:18.44444UT = 18.44525TT (ΔT=69.5s)
r=1.884au Δ=2.046au
α=23h46.5m δ=+15°12'(2000.0)
α=23h47.4m δ=+15°18'(視位置)
高度 alt=33.1°/方位角 A=265.2°(西)
太陽離角 Elong◉=66.5°
位相角 β=28.6°
太陽の方向角 =238.9° 太陽の反対方向(尾の方向)=58.9°(2000.0)
天文薄明終=18日18時23分 太陽高度 alt◉=-33.3°
天頂方向角 V=56.7°(北から東回り) / V+180=236.7°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=8.38 月離角 Elong☽= 47°(地心) 月高度 alt☽=64.9°
軌道の元期:20160118 (観測日は元期から0.4日経過)
絶対等級M1 = 7.3等(1auからの光度)
4'のコマ実直径 = 35.6万km(月軌道円の0.5倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1484km