- 10.43UT m1=8.7, DC=3, dia=5' (20.3cmSCT 36x)
おとといより高度の高いうちに見たが、さらに淡くなった印象。やはり拡散しつつあるのか。一応20cm36倍でも100倍でも中央集光自体はあるが、1月4日の時のような輝きはない。コマは大きい。光度は印象では9等以下だが、まだちかくの8.4等星2つと比較できる明るさ。8.6~8.7等か。尾はわからない。
スケッチの微星に3H鉛筆を使用してみた。
C/2013 X1 (PanSTARRS) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2013X1 2016 01 10.43 xB 8.7 HK 20.3T10 36 5 3 ICQ XX AIKxx
2016年1月10日19時18分(TZ=+9)の小数表記:10.42917UT = 10.42998TT (ΔT=69.5s)
r=1.963au Δ=1.932au
α=23h53.7m δ=+17°53'(2000.0)
α=23h54.5m δ=+17°59'(視位置)
高度 alt=46.8°/方位角 A=257.6°(西南西)
太陽離角 Elong◉=77.1°
位相角 β=29.2°
太陽の方向角 =241.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=61.4°(2000.0)
天文薄明終=10日18時17分 太陽高度 alt◉=-30.2°
天頂方向角 V=56.2°(北から東回り) / V+180=236.2°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=0.37 月離角 Elong☽= 71°(地心) 月高度 alt☽=-24.3°軌道の元期:20160108 (観測日は元期から2.4日経過)
絶対等級M1 = 7.2等(1auからの光度)
5'のコマ実直径 = 42.0万km(月軌道円の0.5倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1401km