2013US10_005-editPosi.png

  • 17.83UT m1=6.3, DC=6, dia=4' (20.3cmSCT 36x)
  • 17.85UT m1=6.3, DC=5-6, dia=7' (5.0cmB 7x)

見え始めて以来最も条件がよい。20センチではすばらしい輝き。集光が非常に強い。36倍ではかすかにイオンの尾がわかるが、ダストのアンチテイルはあまりよく分からなかった。しかし、100倍では逆にダストの方が見やすく、イオンテイルが見にくくなった。光度はちかくの6.2等星とほぼ同じ。5センチ双眼鏡でもわずかに拡散した星状で、恒星と区別が付く。尾は不明。

2013US10_005.png

C/2013 US10 (Catalina)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2013US102015 12 17.83 xB  6.3 HV 20.3T10  36   4    6   10  m280 ICQ XX AIKxx
   2013US102015 12 17.85 xB  6.3 HV  5.0B     7   7    5/           ICQ XX AIKxx

2015年12月18日5時00分(TZ=+9)の小数表記:17.83333UT = 17.83414TT (ΔT=69.5s)
r=1.017au Δ=1.194au
α=14h17.4m δ=+0°36'(2000.0)
α=14h18.2m δ=+0°32'(視位置)
高度 alt=32.5°/方位角 A=116.6°(東南東)
太陽離角 Elong=54.6°
位相角 β=52.1°
太陽の方向角 =119.6° 太陽の反対方向(尾の方向)=299.6°(2000.0)
天文薄明始=18日5時15分 太陽高度 alt=-20.9°
天頂方向角 V=-46.4°(北から東回り) / V+180=133.6°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=6.40 月離角 Elong= 131°(地心) 月高度 alt=-59.0°
軌道の元期:20151218 (観測日は元期から-0.2日経過)

絶対等級M1 = 5.9等(1auからの光度)
4'のコマ実直径 = 20.8万km(月軌道円の0.3倍)
10'の尾の実長 = 0.00441au (66万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=866km

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