- 08.84UT m1=6.4, DC=6, dia=3.5' (20.3cmSCT 36x)
- 08.84UT m1=6.4, DC=7, dia=8' (5.0cmB 7x)
月明がほぼ去って(低空で三日月状)条件が良くなり期待したが、透明度はいまいちだった。光度や集光は5日とあまり変わらず。10等程度の星状核が167倍でわかる。ただ、尾はアンチテイルよりメインの方が見やすく感じた。アンチテイルは167倍でわかる程度。金星が近くにあったが「あかつき」が周回していることは観測中はすっかり忘れていた。
C/2013 US10 (Catalina) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2013US102015 12 08.84 xB 6.4 HV 20.3T10 36 3.5 6 ICQ XX AIKxx
2015年12月9日5時15分(TZ=+9)の小数表記:08.84375UT = 08.84456TT (ΔT=69.5s)
r=0.930au Δ=1.385au
α=14h18.1m δ=-6°34'(2000.0)
α=14h19.0m δ=-6°38'(視位置)
高度 alt=23.7°/方位角 A=118.3°(東南東)
太陽離角 Elong◉=42.2°
位相角 β=45.3°
太陽の方向角 =116.9° 太陽の反対方向(尾の方向)=296.9°(2000.0)
天文薄明始=9日5時09分 太陽高度 alt◉=-16.8°
天頂方向角 V=-45.9°(北から東回り) / V+180=134.1°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=27.10 月離角 Elong☽= 12°(地心) 月高度 alt☽=11.7°
軌道の元期:20151130 (観測日は元期から8.8日経過)
絶対等級M1 = 5.7等(1auからの光度)
3.5'のコマ実直径 = 21.1万km(月軌道円の0.3倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1004km