バーストしたところを発見された彗星。発見時はほぼ恒星状でまさに増光してるところだったらしい。初観測は、4月15日の発見から9日程度経っており、既に拡散が始まっていたようだ。観測はこの記事の1夜のみになってしまった。
後に、近日点距離が3au以上の、ほぼ円軌道を描く小惑星型(ヒルダ族)の彗星であることがわかった。次回近日点が2017年らしいので、小惑星として核のみでも観測できれば無事周期彗星番号が付くかもしれない。(※2014年11月24日記載)
2010-04-24.71UT m1=11.7, DC=5, dia=1', (20.3cmSCT 100x)
1週間前の恒星状の時に、透明度の悪さ(&疲れ)を押してでも見ておくべきだったと思ったが、早くも1週間経ってしまった。まだ月明が残る中、辛うじて見える。133倍より100倍の方が良い。集光も目をそらして辛うじてわかる。