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15.79UT m1=5.4, DC=4-5, dia=10' (5.0cmB 7x)

20日ぶりにようやく晴れた。コマが大きく拡がっている。中心は明るいが核は目立たず恒星状のものが辛うじて分かる。たしかにC/1988 A1を大きくしたような、似た姿だ。尾は痕跡が認められる。K.40で辛うじて伸びているのがわかる。光度はちかくの5.70、5.81等星より多少明るい。


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1996年10月16日3時53分(TZ=+9)の小数表記:15.78681UT = 15.78753TT (ΔT=62.2s)
r=0.910au Δ=0.483au
α=12h17.7m δ=+55°08'(2000.0)
α=12h17.5m δ=+55°09'(視位置)
高度 alt=25.1°/方位角 A=38.8°(北東)
太陽離角 Elong=65.5°
位相角 β=85.7°
太陽の方向角 =161.9° 太陽の反対方向(尾の方向)=341.9°(2000.0)
天文薄明始=16日4時24分 太陽高度 alt=-24.3°
天頂方向角 V=-62.5°(北から東回り) / V+180=117.5°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=3.19 月離角 Elong= 86°(地心) 月高度 alt=-59.1°
軌道の元期:19961113 (観測日は元期から-28.2日経過)

絶対等級M1 = 7.0等(1auからの光度)
10'のコマ実直径 = 21.0万km(月軌道円の0.3倍)
15'の尾の実長 = 0.00211au (32万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=350km

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