1996Q1_003.png

15.77UT m1=7.8, DC=4, dia=6' (8.0cm屈折 46x)

一見して明るくなっている。コマの輝度が上がり、集光もいくぶん強くなった。10~11等の核(恒星状)があるが、自信はない。コマは3分いないが特に明るい。光度は付近の8等星にほぼ近いが、ただ、輝星(8等)に接しているため、光度の見積もりが難しい。雲がなければ内部もよく見えただろう。

1996年9月16日3時30分(TZ=+9)の小数表記:15.77083UT = 15.77156TT (ΔT=62.1s)
r=1.217au Δ=0.722au
α=5h42.1m δ=+6°40'(2000.0)
α=5h42.0m δ=+6°40'(視位置)
高度 alt=47.6°/方位角 A=125.5°(南東)
太陽離角 Elong=88.0°
位相角 β=55.7°
太陽の方向角 =87.5° 太陽の反対方向(尾の方向)=267.5°(2000.0)
天文薄明始=16日3時59分 太陽高度 alt=-23.5°
天頂方向角 V=-41.6°(北から東回り) / V+180=138.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=2.81 月離角 Elong= 119°(地心) 月高度 alt=-52.5°
軌道の元期:19961113 (観測日は元期から-58.2日経過)

絶対等級M1 = 8.5等(1auからの光度)
6'のコマ実直径 = 18.9万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=524km

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