- 15.46UT m1=2.1, DC=9, dia=' (5.0cmB 7x)
恒星かと見間違うほど。淡く尾が伸び、彗星とわかる。光度はβPerより少し(0.2~)暗いが、高度差を考えるとほとんど同じだろう。3日前と比べ確実に上がってきている。光度変化に位相が影響していれば5月1日頃に昼間に観測できる(マイナス2~3等)かもしれない。
1996年4月15日19時56分(TZ=+9)の小数表記:15.45556UT = 15.45627TT (ΔT=61.8s)
r=0.557au Δ=0.704au
α=2h56.9m δ=+36°43'(2000.0)
α=2h56.6m δ=+36°43'(視位置)
高度 alt=11.7°/方位角 A=307.1°(北西)
太陽離角 Elong◉=32.4°
位相角 β=104.9°
太陽の方向角 =219.5° 太陽の反対方向(尾の方向)=39.5°(2000.0)
天文薄明終=15日19時46分 太陽高度 alt◉=-19.8°
天頂方向角 V=53.6°(北から東回り) / V+180=233.6°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=27.01 月離角 Elong☽= 59°(地心) 月高度 alt☽=-46.6°軌道の元期:19960427 (観測日は元期から-11.5日経過)
絶対等級M1 = 2.9等(1auからの光度)
1.5°の尾の実長 = 0.01894au (283万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=510km