1996B2_028-editPosi.jpg

  • 26.68UT m1=0.4, DC=5, dia=50' (5.0cmB 7x)

透明度と高度が低いためなんとも見にくいが、それでも長い尾はわかる。とくに(1)の範囲ははっきりしており、幅も1~2°ある。さらに恒星の連なりに沿って(2)の部分がわかる。この付近は細い(幅約1°)。さらに(3)へと伸びているようだが、この辺は自信はない。コマは右下の図のように変形している。尾の付け根とコマの端は連続している。

1996B2_028.png

1996年3月27日1時13分40秒(TZ=+9)の小数表記:26.67616UT = 26.72271TT (ΔT=61.7s)
r=1.013au Δ=0.111au
α=12h59.1m δ=+82°53'(2000.0)
α=12h59.1m δ=+82°55'(視位置)
高度 alt=42.9°/方位角 A=357.9°(北)
太陽離角 Elong=94.5°
位相角 β=79.2°
太陽の方向角 =9.0° 太陽の反対方向(尾の方向)=189.0°(2000.0)
天文薄明始=27日4時10分 太陽高度 alt=-46.6°
天頂方向角 V=166.2°(北から東回り) / V+180=346.2°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=-22.27 月離角 Elong= 73°(地心) 月高度 alt=-8.1°
軌道の元期:19960427 (観測日は元期から-31.3日経過)

絶対等級M1 = 5.2等(1auからの光度)
50'のコマ実直径 = 24.3万km(月軌道円の0.3倍)
10°の尾の実長 = 0.02070au (310万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=81km

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