1996B2(Posi)_007-editPosi.png

  • 20.78UT m1=2.3, DC=5, dia=30' (5.0cmB 7x)

(ポジスケッチ)時間が無く観測後のスケッチ。コマや尾のなめらかな輝きをあらわすのが難しい。尾が太く重星の南へとのびている。

一目で尾がわかる明るさ。集光が非常に強く核がはっきりしている。尾は幅が広く、透明度さえよければもっと伸びていそう。光度は比較星にも困るほど。αCrBよりわずかに暗いか。

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1996年3月21日3時40分(TZ=+9)の小数表記:20.77778UT = 20.77850TT (ΔT=61.7s)
r=1.135au Δ=0.181au
α=14h52.6m δ=+3°44'(2000.0)
α=14h52.5m δ=+3°45'(視位置)
高度 alt=55.0°/方位角 A=206.6°(南南西)
太陽離角 Elong=137.1°
位相角 β=36.6°
太陽の方向角 =85.7° 太陽の反対方向(尾の方向)=265.7°(2000.0)
天文薄明始=21日4時19分 太陽高度 alt=-25.6°
天頂方向角 V=21.3°(北から東回り) / V+180=201.3°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=1.33 月離角 Elong= 151°(地心) 月高度 alt=-31.9°
軌道の元期:19960427 (観測日は元期から-37.2日経過)

絶対等級M1 = 6.0等(1auからの光度)
30'のコマ実直径 = 23.6万km(月軌道円の0.3倍)
40'の尾の実長 = 0.00358au (54万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=131km

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