1995O1_033-editPosi.jpg

  • 1995O1_033.jpg
  • 01.38UT m1=4.7, DC=5-6, dia=10' (8.0cm屈折 46x)

核が明るく見える。核から伸びる尾が明瞭で筋状のものが真下に伸びやや右よりにも伸びている。コマも明らかに変形している。光度は4.45等星よりもやや暗いが地平近いζSerよりは明るい。4.5~4.8等くらいか。126Pは自信がない。見えた気もするが。11.0等、1.5'か。

5cm7倍双眼鏡スケッチ

1995O1_032-editPosi.jpg

  • 1995O1_032.jpg
  • 01.37UT m1=4.6, DC=6, dia=10' (5.0cmB 7x)

核が明るい。あまりに明るさのため、恒星が重なっているかと思ったほどだ。尾は近くの6等星に達するほどで、芯がある。光度はついに4等台に突入。ほんとに0等級に達しそうだ。透明度が少し悪かった11月30日には、5.6等星ぐらいにしか見えなかったが、やはり透明度は光度にかなり影響する。

C/1995 O1 (Hale-Bopp)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
1995O1 1996 12 01.37 & 4.6 5.0B 7 10 6 30 m AIKxx 1995O1 1996 12 01.38 & 4.7 8.0R11 46 10 5/ 20 m AIKxx

1996年12月1日18時08分(TZ=+9)の小数表記:01.38056UT = 01.38128TT (ΔT=62.3s)
r=2.140au Δ=2.922au
α=18h04.5m δ=-0°34'(2000.0)
α=18h04.3m δ=-0°34'(視位置)
高度 alt=11.1°/方位角 A=261.1°(西)
太陽離角 Elong=31.1°
位相角 β=13.8°
太陽の方向角 =225.2° 太陽の反対方向(尾の方向)=45.2°(2000.0)
天文薄明終=1日17時59分 太陽高度 alt=-19.8°
天頂方向角 V=53.1°(北から東回り) / V+180=233.1°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=20.20 月離角 Elong= 129°(地心) 月高度 alt=-36.6°
軌道の元期:19970313 (観測日は元期から-101.6日経過)

絶対等級M1 = 2.4等(1auからの光度)
10'のコマ実直径 = 127.2万km(月軌道円の1.7倍)
20'の尾の実長 = 0.07309au (1093万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=2119km

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