1995O1_003-editPosi.jpg

  • 18.84UT m1=9.5, DC=4, dia=2' (8.0cm屈折 101x)

超低空だが、朝方の空で透明度は良い。予報位置付近をじっと見ていたが、数秒間青白い(色はわからないはずなのに)雲状・核ありの天体がはっきり見えた。もっとも確実に1995 O1を捉えたか不安が残る。しかし、予報された9.0等ほど明るくない。

(補足)高度10°未満の超低空ですが、Guide9.1を使って当時の位置を再検証すると、彗星の位置はスケッチと合っていました。最微星等級は9.5等程度(彗星のすぐ西に該当する微星は11等以下のため、本当に見えていたかは疑わしく、一瞬現れた人工衛星の見間違え等の可能性があり)。

1995O1_003.jpg

C/1995 O1 (Hale-Bopp)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   1995O1  1996 02 18.84     9.5     8.0R11 101   2    4            ICQ XX AIKxx

1996年2月19日5時15分(TZ=+9)の小数表記:18.84375UT = 18.84447TT (ΔT=61.7s)
r=5.264au Δ=5.981au
α=19h24.3m δ=-22°26'(2000.0)
α=19h24.0m δ=-22°27'(視位置)
高度 alt=8.8°(大気差を補正した見かけ高度=約8.9°)/方位角 A=126.1°(南東)
太陽離角 Elong=40.1°
位相角 β=6.9°
太陽の方向角 =81.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=261.3°(2000.0)
天文薄明始=19日5時01分 太陽高度 alt=-15.1°
天頂方向角 V=-45.0°(北から東回り) / V+180=135.0°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=29.31 月離角 Elong= 38°(地心) 月高度 alt=-10.8°
軌道の元期:19960207 (観測日は元期から11.8日経過)

絶対等級M1 = 5.6等(1auからの光度)
2'のコマ実直径 = 52.1万km(月軌道円の0.7倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=4338km

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