1988A1_003.png

少ない時間ではあったが、はっきり見えた。核(内部コマ)は大きい。コマも大きい。二周運動ですぐに木の陰になって見えなくなった。

(2015年11月10日追記)スケッチにはほかに恒星が描かれていませんが、観測条件や、彗星が明瞭に描かれていることから、これは確実な観測かと思います。

1988年4月15日19時25分(TZ=+9)の小数表記:15.43403UT = 15.43468TT (ΔT=55.9s)
r=0.888au Δ=1.389au
α=1h19.5m δ=+49°27'(2000.0)
α=1h18.8m δ=+49°24'(視位置)
高度 alt=10.6°/方位角 A=324.9°(北西)
太陽離角 Elong=39.6°
位相角 β=46.1°
太陽の方向角 =173.7° 太陽の反対方向(尾の方向)=353.7°(2000.0)
天文薄明終=15日19時46分 太陽高度 alt=-14.2°
天頂方向角 V=45.6°(北から東回り) / V+180=225.6°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=28.35 月離角 Elong= 44°(地心) 月高度 alt=-27.0°
軌道の元期:19880320 (観測日は元期から26.4日経過)

絶対等級M1 = 6.2等(1auからの光度)
10'のコマ実直径 = 60.5万km(月軌道円の0.8倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1008km

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