- 01.81UT m1=8.8, DC=4-5, dia=4' (8.0cm屈折 73x)
晴れるとは思わなかったので、観測始が薄明になってしまった。しかし1991tは容易に見えた。核はほぼ恒星状、光度は付近の9等星(8.5~9.5等)と比べて決めたが、0.2等程度の誤差はあるだろう。また、もしかしたら細い尾があったかも知れない。月と薄明がなかったらもっとよく分かっただろう。
1991年10月2日4時30分(TZ=+9)の小数表記:01.81250UT = 01.81318TT (ΔT=58.2s)
r=0.999au Δ=1.004au
α=8h40.5m δ=+14°47'(2000.0)
α=8h40.0m δ=+14°49'(視位置)
高度 alt=42.3°/方位角 A=103.5°(東南東)
太陽離角 Elong◉=59.8°
位相角 β=60.0°
太陽の方向角 =102.9° 太陽の反対方向(尾の方向)=282.9°(2000.0)
天文薄明始=2日4時13分 太陽高度 alt◉=-14.5°
天頂方向角 V=-54.5°(北から東回り) / V+180=125.5°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=-35.66 月離角 Elong☽= 20°(地心) 月高度 alt☽=61.9°
軌道の元期:19910921 (観測日は元期から10.8日経過)
絶対等級M1 = 8.8等(1auからの光度)
4'のコマ実直径 = 17.5万km(月軌道円の0.2倍)
15'の尾の実長 = 0.00507au (76万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=728km