0103P-1991N1_002.png

  • 15.73UT m1=9.7, DC=3, dia=3' (8.0cm屈折 73x)

前回に比べ少し光度は上がっているようだ。K40(8センチ23倍)でもよく見えた。光度は9.5等星よりは暗いが、その差は僅かである。核は確かに存在することが確認出来なかった。コマは大きいが、集光は低い。1/5(DC=2)程度のこともある。

1991年8月16日2時27分(TZ=+9)の小数表記:15.72708UT = 15.72775TT (ΔT=58.0s)
r=1.033au Δ=0.773au
α=4h44.4m δ=+30°24'(2000.0)
α=4h43.8m δ=+30°23'(視位置)
高度 alt=35.4°/方位角 A=75.5°(東北東)
太陽離角 Elong=69.2°
位相角 β=66.4°
太陽の方向角 =85.6° 太陽の反対方向(尾の方向)=265.6°(2000.0)
天文薄明始=16日3時27分 太陽高度 alt=-27.4°
天頂方向角 V=-65.3°(北から東回り) / V+180=114.7°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。
軌道の元期:19910921 (観測日は元期から-36.3日経過)

絶対等級M1 = 10.3等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 10.1万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=560km

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