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8.76UT m1=9.8, DC=3, dia=3' (8.0cm屈折 46x)

新発見の周期彗星にしてはかなり明るい方だろう。予報位置とほとんどちがわない所に見えた。光度は1991qよりも低いが、はっきり見える。核はおそらく存在している。コマは淡いが、直径は大きめで、集光度は低い。近くの9.5等星よりは暗いが1等は離れていない。10等前後。1991qは薄明のため見えなかった。

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1991年8月9日3時20分(TZ=+9)の小数表記:08.76389UT = 08.76456TT (ΔT=58.0s)
r=1.076au Δ=0.773au
α=3h57.7m δ=+30°19'(2000.0)
α=3h57.1m δ=+30°17'(視位置)
高度 alt=49.7°/方位角 A=83.8°(東)
太陽離角 Elong=72.6°
位相角 β=64.1°
太陽の方向角 =81.2° 太陽の反対方向(尾の方向)=261.2°(2000.0)
天文薄明始=9日3時19分 太陽高度 alt=-17.8°
天頂方向角 V=-68.8°(北から東回り) / V+180=111.2°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。
軌道の元期:19910921 (観測日は元期から-43.2日経過)

絶対等級M1 = 10.4等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 10.1万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=560km

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