- 25.36UT m1=7.7(TJ), DC=6, dia=4' (20.3cmSCT 36x)
午前中は薄曇りだったが午後に冬晴れとなった。非常に集光が強くよく輝いている。コマは小さく(20cm36倍では区別がつくが)双眼鏡では恒星状かも。5cm双眼鏡でさがしたが、位置がわからず見つからなかった。20cm36倍では分からないが、62倍以上(~167倍)では尾がある気がする。光度は近くの2星と比較できる程度。2星のうち上(南東)の方が明るく見えたが、カタログ上は下(北西)のほうが明るく、光度が決めにくい。
(補足)光度は、参照するカタログ(星表)によって7.7~8.0等と差が出てしまいます。尾はまったく自信がないので、スケッチに描き入れるか迷いました。予備知識なしで描きましたが、計算上の反太陽方向と一致はしているようです。
45P/Honda-Mrkos-Pajdušáková (2016) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 45 2016 12 25.36 &B 7.7 TJ 20.3T10 36 4 6 ? ICQ XXxAIKxx
2016年12月25日17時44分(TZ=+9)の小数表記:25.36389UT = 25.36470TT (ΔT=70.0s)
r=0.547au Δ=0.835au
α=20h41.9m δ=-20°34'(2000.0)
α=20h42.9m δ=-20°30'(視位置)
高度 alt=13.9°/方位角 A=231.3°(南西)
太陽離角 Elong◉=33.8°
位相角 β=88.2°
太陽の方向角 =258.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=78.4°(2000.0)
天文薄明終=25日18時06分 太陽高度 alt◉=-13.8°
天頂方向角 V=42.4°(北から東回り) / V+180=222.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=25.85 月離角 Elong☽= 77°(地心) 月高度 alt☽=-43.8°軌道の元期:20161223 (観測日は元期から2.4日経過)
絶対等級M1 = 8.1等(1auからの光度)
4'のコマ実直径 = 14.5万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=606km