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  • 10.67UT m1=11.7, DC=6, dia=0.7' (20.3cmSCT 100x)

20度弱の低空ですべての星がぼやける。12等が限界でもう無理かと思っていたところ、気持ちを切り替えて見直したらあっさりと集光の強い小さい姿を確認できた。すでに拡散が始まってコマはある程度の拡がりを持っているようだ。光度は10.5等星よりは暗いが、11.9等星はありそう。視野は微星でかなり溢れているようだ。

0029P_015.png

(※スケッチNo.は正しくはNo.16)

29P/Schwassmann-Wachmann 1
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
 29        2015 05 10.67 &B 11.7 TJ 20.3T10 100   0.7  6            ICQ XXxAIKxx

2015年5月11日1時(TZ=+9)の小数表記:10.66667UT = 10.66748TT (ΔT=69.2s)
r=6.045au Δ=5.236au
α=17h53.8m δ=-31°45'(2000.0)
α=17h54.8m δ=-31°45'(視位置)
高度 alt=19.5°/方位角 A=161.0°(南南東)
太陽離角 Elong=140.1°
位相角 β=6.2°
太陽の方向角 =100.7° 太陽の反対方向(尾の方向)=280.7°(2000.0)
天文薄明始=11日3時02分 太陽高度 alt=-33.0°
天頂方向角 V=-18.0°(北から東回り) / V+180=162.0°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=21.88 月離角 Elong= 43°(地心) 月高度 alt=12.5°
軌道の元期:20150503 (観測日は元期から7.7日経過)

絶対等級M1 = 8.1等(1auからの光度)
0.7'のコマ実直径 = 15.9万km(月軌道円の0.2倍)
m1=11.7とした時の標準等級:H10(MPC採用値) = 0.29 H10 = 0.29 
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=3797km

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