10月18日の時かなり微光だったのでまったく期待していなかったが、20cm62倍で意外とあっさり見えた。ごく小さいが集光して、少なくとも29Pよりは見やすい。おそらく、中心部のみが見えている。微星の非常に多い天の川の中にあるため、微星と紛らわしい。微星は多すぎてまったく描ききれない。光度は、12.2等星とほぼ同じか、わずかに明るい。
4P/Faye (2021) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 4 2021 11 12.81 S 12.0 U4 20.3T10 167 0.5 4 ICQ XX AIKxx
2021年11月13日4時20分(TZ=+9)の小数表記:12.80556UT = 12.80638TT (ΔT=71s)
r=1.748au Δ=0.980au
t - T = +65.0days(近日点通過から65.0日経過)
α=6h56.2m δ=+9°50'(2000.0)
α=6h57.4m δ=+9°49'(視位置)
高度 alt=59.5°/方位角 A=215.1°(南西)
太陽離角 Elong◉=125.1°
位相角 β=27.6°
太陽の方向角 =105.0° 太陽の反対方向(尾の方向)=285.0°(2000.0)
天文薄明始=13日4時48分 太陽高度 alt◉=-23.6°
天頂方向角 V=28.2°(北から東回り) / V+180=208.2°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=7.92 月離角 Elong☽= 125°(地心) 月高度 alt☽=-49.3°軌道の元期:20211113 (観測日は元期から-0.2日経過)
絶対等級M1 = 12.0等(1auからの光度)
0.5'のコマ実直径 = 2.1万km(月軌道円の0.0倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=711km