前回とあまり見え方は変わらない。20cm62倍で集光のある姿で、かすかにコマの外側が流れて尾になっている。コマは大きく拡散しているよう。光度は7.68等星よりわずかに暗い、7.80等星とほぼ同じ。8.20等星よりやや明るい。5cm7倍双眼鏡でのかすかに7.7~7.4等星と同じような明るさの光斑として見えた。1時間弱の間に10個近い人工衛星が視野を横切った。
C/2022 E3 (ZTF) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2022E3 2022 12 28.81 B 7.8 TJ 20.3T10 36 4.5 5 ? ICQ XX AIKxx
2022年12月29日4時32分(TZ=+9)の小数表記:28.81389UT = 28.81471TT (ΔT=71s)
r=1.139au Δ=1.125au
t - T = -15.0days(近日点通過まであと15日)
α=15h53.4m δ=+29°50'(2000.0)
α=15h54.4m δ=+29°46'(視位置)
高度 alt=33.0°/方位角 A=74.9°(東北東)
太陽離角 Elong◉=65.0°
位相角 β=51.5°
太陽の方向角 =140.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=320.4°(2000.0)
天文薄明始=29日5時20分 太陽高度 alt◉=-27.5°
天頂方向角 V=-64.2°(北から東回り) / V+180=115.8°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=5.39 月離角 Elong☽= 115°(地心) 月高度 alt☽=-60.9°軌道の元期:20221223 (観測日は元期から5.8日経過)
絶対等級M1 = 7.5等(1auからの光度)
4.5'のコマ実直径 = 22.0万km(月軌道円の0.3倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=816km