2020S3_003-editPosi-50-0.9.jpg

  • 2020S3_003.jpg
  • 21.84UT m1=6.9, DC=5-6, dia=5' (20.3cmシュミットカセグレン 36倍)

木の枝の間から見なければならないほどの低空。次第に見やすくはなったが、薄明が始まっていた。先週より明らかに輝きを増し明るくなっている。近くの6.2等星よりは暗いが6.9等星・7.2等星・8.1等星よりも明るい。かなり集光度も高い。尾はわからず。

C/2020 S3 (Erasmus)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2020S3  2020 11 21.84 &M  6.9 HK 20.3T10  36   5    5/           ICQ XX AIKxx

2020年11月22日5時10分(TZ=+9)の小数表記:21.84028UT = 21.84109TT (ΔT=70s)
r=0.667au Δ=1.043au
t - T = -20.8days(近日点通過まであと20.8日)
α=13h06.4m δ=-20°40'(2000.0)
α=13h07.5m δ=-20°46'(視位置)
高度 alt=13.9°/方位角 A=129.1°(南東)
太陽離角 Elong=38.2°
位相角 β=66.4°
太陽の方向角 =96.6° 太陽の反対方向(尾の方向)=276.6°(2000.0)
天文薄明始=22日4時56分 太陽高度 alt=-15.2°
天頂方向角 V=-42.2°(北から東回り) / V+180=137.8°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=6.63 月離角 Elong= 120°(地心) 月高度 alt=-70.6°
軌道の元期:20201114 (観測日は元期から7.8日経過)

絶対等級M1 = 6.8等(1auからの光度)
5'のコマ実直径 = 22.7万km(月軌道円の0.3倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=756km

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