2020S3_004-editPosi-60-0.9.jpg

  • 2020S3_004.jpg
  • 30.85UT m1=6.2:, DC=6-7, dia=4' (11.0cmマクストフカゼグレン 40倍)

透明度が最良ではなかったので、あまり期待していなかったが、金星からたどってすぐに探し出せた。かなり明るく視野に唯一見えている7.1等星(7.3HK)より0.5~1.0等明るい。非常に集光が強いがコマは小さい。尾は薄明のためか、わからず。

(追記)7.3等の比較星との高度差による大気減光(0.08等)を考慮し、7.3等星(見かけで7.2等級)より1.0等級明るい約6.2等と見積もりました。

C/2020 S3 (Erasmus)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2020S3  2020 11 30.85 wB  6.2:HK 11.0M 9  40   4    6/           ICQ XX AIKxx

2020年12月1日5時27分(TZ=+9)の小数表記:30.85208UT = 30.85289TT (ΔT=70s)
r=0.508au Δ=1.110au
t - T = -11.8days(近日点通過まであと11.8日)
α=14h30.5m δ=-23°23'(2000.0)
α=14h31.7m δ=-23°28'(視位置)
高度 alt=6.9°(大気差を補正した見かけ高度=約7.0°)/方位角 A=125.7°(南東)
太陽離角 Elong=27.2°
位相角 β=62.6°
太陽の方向角 =92.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=272.4°(2000.0)
天文薄明始=1日5時03分 太陽高度 alt=-13.4°
天頂方向角 V=-45.8°(北から東回り) / V+180=134.2°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=15.64 月離角 Elong= 148°(地心) 月高度 alt=17.8°
軌道の元期:20201114 (観測日は元期から16.9日経過)

絶対等級M1 = 6.0等(1auからの光度)
4'のコマ実直径 = 19.3万km(月軌道円の0.3倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=805km

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