20cm62倍で視野に入れてもすぐには見つからない。位置を知ってから見ると、淡く大きな拡散した姿が見えてくる。集光は弱い。いかにも地球に接近した小彗星・周期彗星の雰囲気。5cm双眼鏡では存在はわかるが、同じ光度の微星(7等)と紛れてしまった。
C/2020 M3 (ATLAS) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2020M3 2020 11 13.80 B 8.5 TJ 20.3T10 36 7 3 ICQ XX AIKxx
2020年11月14日4時14分(TZ=+9)の小数表記:13.80139UT = 13.80220TT (ΔT=70s)
r=1.300au Δ=0.358au
t - T = +19.2days(近日点通過から19.2日経過)
α=5h26.1m δ=+3°40'(2000.0)
α=5h27.2m δ=+3°42'(視位置)
高度 alt=41.4°/方位角 A=237.8°(西南西)
太陽離角 Elong◉=145.2°
位相角 β=25.8°
太陽の方向角 =117.1° 太陽の反対方向(尾の方向)=297.1°(2000.0)
天文薄明始=14日4時49分 太陽高度 alt◉=-25.0°
天頂方向角 V=43.4°(北から東回り) / V+180=223.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=27.99 月離角 Elong☽= 129°(地心) 月高度 alt☽=-4.7°軌道の元期:20201114 (観測日は元期から-0.2日経過)
絶対等級M1 = 10.7等(1auからの光度)
7'のコマ実直径 = 10.9万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=260km