2018N2_001+0260P-2019_001-editPosi-30-0.7t.jpg

  • 2018N2_001+0260P-2019_001.jpg
  • 06.78UT m1=12.0, DC=4, dia=1' (20.3cmシュミットカセグレン 100倍)

2彗星が同視野に入るらしいので、低倍率で無理やり描いてみた。20cm62倍では2つとも極めて微かで微星状。意識しないとわからないので、"同時に"見ることは厳しい。C/2018 N2は微星状。100倍以上でもかすか。存在がわかるのみ。260Pもかすかだが、N2より見やすい。微星状でごく小さいコマ。2つとも似ていて小さく集光がある。時間がなく十分な観測ができなかった。

(追記)2彗星C/2018 N2アサシン彗星と260P/マクノート彗星が同じ視野に見えています。記事の都合上アサシン彗星カテゴリに入っていますが、2彗星は同等です。眼視的に見られる光度の彗星が同じ視野に入るのは、私にとっては34年間彗星を見ていて(おそらく)初めてです。どちらも20cmの限界に近い超微光なのが残念です。

C/2018 N2 (ASASSN)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2018N2  2019 09 06.78  S 12.4:U4 20.3T10 100   1    4            ICQ XX AIKxx
260        2019 09 06.78  S 12.0 U4 20.3T10 100   1    4            ICQ XX AIKxx

2019年9月7日3時47分(TZ=+9)の小数表記:06.78264UT = 06.78345TT (ΔT=69.7s)
r=3.189au Δ=2.561au
t - T = -65.2days(近日点通過まであと65.2日)
α=2h28.9m δ=+25°10'(2000.0)
α=2h30.0m δ=+25°16'(視位置)
高度 alt=76.7°/方位角 A=219.2°(南西)
太陽離角 Elong=120.1°
位相角 β=15.9°
太陽の方向角 =65.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=245.4°(2000.0)
天文薄明始=7日3時50分 太陽高度 alt=-18.5°
天頂方向角 V=34.5°(北から東回り) / V+180=214.5°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=7.34 月離角 Elong= 140°(地心) 月高度 alt=-56.6°
軌道の元期:20190514 (観測日は元期から115.8日経過)

絶対等級M1 = 10.4等(1auからの光度)
1'のコマ実直径 = 11.1万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1857km

2019年9月7日3時47分(TZ=+9)の小数表記:06.78264UT = 06.78345TT (ΔT=69.7s)
r=1.417au Δ=0.607au
t - T = -3.2days(近日点通過まであと3.2日)
α=2h27.3m δ=+24°44'(2000.0)
α=2h28.4m δ=+24°50'(視位置)
高度 alt=76.1°/方位角 A=219.4°(南西)
太陽離角 Elong=120.7°
位相角 β=37.7°
太陽の方向角 =65.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=245.4°(2000.0)
天文薄明始=7日3時50分 太陽高度 alt=-18.5°
天頂方向角 V=34.5°(北から東回り) / V+180=214.5°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=7.34 月離角 Elong= 140°(地心) 月高度 alt=-56.6°
軌道の元期:20190514 (観測日は元期から115.8日経過)

絶対等級M1 = 13.1等(1auからの光度)
1'のコマ実直径 = 2.6万km(月軌道円の0.0倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=440km

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