2017T1_001-editPosi-ob30-ic0.7.jpg

  • 21.68UT m1=12.5, DC=3, dia=2' (20.3cmSCT 133x)

急増光しているようなので期待して観測。確かにごく淡いコマ?がわかる。2016R2よりは暗いが、それに近い。20cm100~133倍で見える。167倍で微星状の光点らしきものがある気がする。集光が強いのか弱いのかわからない。移動が速く、スケッチしてる間にも見失いそうになる。

(補足)コマの中の微星状の集光部はスケッチには描いてません。コマの中央集光ではない感じで、写真で見ると、見えていたコマは尾の一部で、その端っこにある核が光点として見えている気がします。

2017T1_001.jpg

C/2017 T1 (Heinze)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2017T1  2017 12 21.68 xS 12.5 U4 20.3T10 133   2    3            ICQ XX AIKxx

2017年12月22日1時25分(TZ=+9)の小数表記:21.68403UT = 21.68485TT (ΔT=70.5s)
r=1.377au Δ=0.473au
α=8h44.1m δ=+11°55'(2000.0)
α=8h45.1m δ=+11°51'(視位置)
高度 alt=62.3°/方位角 A=146.6°(南南東)
太陽離角 Elong=139.2°
位相角 β=27.9°
太陽の方向角 =112.2° 太陽の反対方向(尾の方向)=292.2°(2000.0)
天文薄明始=22日5時17分 太陽高度 alt=-64.2°
天頂方向角 V=-27.0°(北から東回り) / V+180=153.0°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=3.41 月離角 Elong= 174°(地心) 月高度 alt=-68.5°
軌道の元期:20171123 (観測日は元期から28.7日経過)

絶対等級M1 = 14.1等(1auからの光度)
2'のコマ実直径 = 4.1万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=343km

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