- 10.67UT m1=11.2, DC=6, dia=1.0' (20.3cmSCT 133x)
透明度が悪く、C/2014 Q2のあまりの見えなさに望遠鏡を向けるのをやめようと思ったほどだったが、見てみると高度の高さのせいもあってか、意外と見やすく、前回より明らかに見やすい。100倍以上ではQ2以上かも。よく集光して小さくまとまっているため、倍率を上げた方が俄然見やすくなる。光度は11.2等星に近いが10.8~10.7等星とも比較できる明るさ。10等台かも。
C/2015 F4 (Jacques) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2015F4 2015 07 10.67 xM 11.2 TJ 20.3T10 133 1.0 6 ICQ XX AIKxx
2015年7月11日1時2分(TZ=+9)の小数表記:10.66806UT = 10.66887TT (ΔT=69.3s)
r=1.695au Δ=0.760au
α=20h22.0m δ=+9°17'(2000.0)
α=20h22.7m δ=+9°20'(視位置)
高度 alt=63.3°/方位角 A=185.5°(南)
太陽離角 Elong◉=144.7°
位相角 β=20.3°
太陽の方向角 =26.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=206.4°(2000.0)
天文薄明始=11日2時47分 太陽高度 alt◉=-29.2°
天頂方向角 V=4.5°(北から東回り) / V+180=184.5°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=24.08 月離角 Elong☽= 92°(地心) 月高度 alt☽=5.7°
軌道の元期:20150701 (観測日は元期から9.7日経過)
絶対等級M1 = 11.8等(1auからの光度)
1.0'のコマ実直径 = 3.3万km(月軌道円の0.0倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=552km