2014Q2_038-editPosi.jpg

  • 04.60UT m1=8.4, DC=4, dia=6' (20.3cmSCT 36x)

強烈な満月の月明があるが、真冬並みの透明度で4等星も見える。ただ、シーイングも真冬並み。2週間ぶりの観測。やや淡くなったが、目が慣れるとまだ中心付近の集光は鋭い。206倍で12等程度の星状核。コマはかなり大きく拡がる。36倍で7'近い。コマの外側に12等星が接する。近くの8.1等星よりわずかに暗い。

土星のリングは空隙が辛うじてわかるぐらいシーイングが悪かった。

2014Q2_038.png

C/2014 Q2 (Lovejoy)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2014Q2  2015 06 04.60 xB  8.4 HV 20.3T10  36   6    4            ICQ XX AIKxx

2015年6月4日23時25分(TZ=+9)の小数表記:04.60069UT = 04.60150TT (ΔT=69.2s)
r=2.204au Δ=2.329au
α=15h29.1m δ=+87°06'(2000.0)
α=15h24.6m δ=+87°01'(視位置)
高度 alt=38.8°/方位角 A=358.9°(北)
太陽離角 Elong=70.3°
位相角 β=25.7°
太陽の方向角 =340.6° 太陽の反対方向(尾の方向)=160.6°(2000.0)
天文薄明終=4日20時42分 太陽高度 alt=-31.5°
天頂方向角 V=162.1°(北から東回り) / V+180=342.1°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=17.43 月離角 Elong= 106°(地心) 月高度 alt=29.0°
軌道の元期:20150605 (観測日は元期から-0.4日経過)

絶対等級M1 = 6.6等(1auからの光度)
6'のコマ実直径 = 60.8万km(月軌道円の0.8倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1689km

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