- 18.80UT m1=6.3, DC=4-5, dia=13' (5.0cmB 7x)
- 18.83UT m1=-, DC=4-5, dia=8' (20.3cmSCT 36x)
空の半分が雲で覆われていたが、なんとか彗星の方向は晴れてくれた。既に南中(子午線通過)ちかい。一時期に比べれば輝きが弱く感じられるが、コマは大きい。集光も強く20cm100倍で近くの11等星並みの明るさの核。36~62倍で周辺を注視すると上方(位置角200°)にコマの外端が広がっているような気がする。この辺がダストの尾なのだろうか。非常に淡く形状は不明瞭。右(位置角275°)へ細い尾がある気がするがまったく自信がない。
5センチ7倍双眼鏡では、丸いコマ。やや集光が弱まった?コマは、ミザール・アルコルの離角とほぼ同じか、やや大きい程度。
C/2013 US10 (Catalina) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2013US102016 01 18.80 xB 6.3 HV 5.0B 7 13 4/ ICQ XX AIKxx 2013US102016 01 18.83 20.3T10 36 8 4/ ? ICQ XX AIKxx
2016年1月19日4時15分(TZ=+9)の小数表記:18.80208UT = 18.80289TT (ΔT=69.5s)
r=1.409au Δ=0.727au
α=13h40.5m δ=+59°03'(2000.0)
α=13h41.1m δ=+58°59'(視位置)
高度 alt=63.7°/方位角 A=22.8°(北北東)
太陽離角 Elong◉=110.0°
位相角 β=41.0°
太陽の方向角 =96.9° 太陽の反対方向(尾の方向)=276.9°(2000.0)
天文薄明始=19日5時21分 太陽高度 alt◉=-31.3°
天頂方向角 V=-142.5°(北から東回り) / V+180=37.5°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=8.74 月離角 Elong☽= 104°(地心) 月高度 alt☽=-24.5°軌道の元期:20160118 (観測日は元期から0.8日経過)
絶対等級M1 = 7.0等(1auからの光度)
13'のコマ実直径 = 41.1万km(月軌道円の0.5倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=527km
2016年1月19日4時50分(TZ=+9)の小数表記:18.82639UT = 18.82720TT (ΔT=69.5s)
r=1.409au Δ=0.727au
α=13h40.4m δ=+59°07'(2000.0)
α=13h41.0m δ=+59°03'(視位置)
高度 alt=65.9°/方位角 A=13.4°(北北東)
太陽離角 Elong◉=110.1°
位相角 β=41.0°
太陽の方向角 =96.8° 太陽の反対方向(尾の方向)=276.8°(2000.0)
天文薄明始=19日5時21分 太陽高度 alt◉=-24.2°
天頂方向角 V=-158.6°(北から東回り) / V+180=21.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=8.76 月離角 Elong☽= 104°(地心) 月高度 alt☽=-29.3°軌道の元期:20160118 (観測日は元期から0.8日経過)
8'のコマ実直径 = 25.3万km(月軌道円の0.3倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=527km