- 03.84UT m1=6.4, DC=6, dia=2.5' (20.3cmSCT 36x)
- 03.84UT m1=6.2, DC=7, dia=8' (5.0cmB 7x)
高度が上がったせいか、だいぶ輝きが強く感じる。金星に近い。集光が強い。20センチ36倍の視野では比較星が難しいが、6.4~6.6等か。尾はかすかでよく分からない。見えないと思ってあまり注視していなかったが、視野の上方に伸びる筋がある気がして、後に確認して確かにアンチテイルと分かった。ダストのアンチテイルの方が(イオンのメインテイルより)かえって見やすい感じ。
5センチ7倍双眼鏡では、先週よりも明らかに見やすく、ほぼ6等の恒星状。わずかに拡散しているのが分かる。
C/2013 US10 (Catalina) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2013US102015 12 03.84 &B 6.4 HV 20.3T10 36 2.5 6 ? ICQ XXxAIKxx 2013US102015 12 03.84 xB 6.2 HV 5.0B 7 8 7 ? ICQ XX AIKxx
2015年12月4日5時5分(TZ=+9)の小数表記:03.83681UT = 03.83762TT (ΔT=69.5s)
r=0.891au Δ=1.483au
α=14h18.6m δ=-9°48'(2000.0)
α=14h19.5m δ=-9°52'(視位置)
高度 alt=16.0°/方位角 A=115.4°(東南東)
太陽離角 Elong◉=35.6°
位相角 β=40.1°
太陽の方向角 =114.5° 太陽の反対方向(尾の方向)=294.5°(2000.0)
天文薄明始=4日5時05分 太陽高度 alt◉=-18.0°
天頂方向角 V=-47.9°(北から東回り) / V+180=132.1°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=22.10 月離角 Elong☽= 49°(地心) 月高度 alt☽=55.6°
軌道の元期:20151130 (観測日は元期から3.8日経過)
絶対等級M1 = 5.5等(1auからの光度)
2.5'のコマ実直径 = 16.1万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1075km