- 27.84UT m1=6.6, DC=5-6, dia=3' (20.3cmSCT 36x)
昨日は寝坊したため、1日遅い初観測となった。今朝も晴れて助かった。5センチ7倍双眼鏡で、4.5等星のそばにある低空の彗星を確認した。6.5等くらい。20センチ62倍では強い集光が分かる。シーイングで潰れているが、恒星状の核がありそう。尾はかすかで、痕跡のみ。(強烈な満月の)月がなければ見やすいかも。光度は、離れた位置の6.2~6.8(HV)等星(6.4~6.6HK)と同じか、暗い。6.4~6.6等星とも比較できるが、(望遠鏡の視野では恒星までの)距離が離れていて測光が難しい。6.6~6.7等か。
C/2013 US10 (Catalina) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2013US102015 11 27.84 &B 6.6 HK 20.3T10 36 3 5/ ? ICQ XXxAIKxx
2015年11月28日5時13分(TZ=+9)の小数表記:27.84236UT = 27.84317TT (ΔT=69.4s)
r=0.854au Δ=1.588au
α=14h19.5m δ=-13°12'(2000.0)
α=14h20.3m δ=-13°17'(視位置)
高度 alt=10.7°/方位角 A=115.2°(東南東)
太陽離角 Elong◉=28.1°
位相角 β=32.9°
太陽の方向角 =110.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=290.3°(2000.0)
天文薄明始=28日5時00分 太陽高度 alt◉=-15.5°
天頂方向角 V=-48.8°(北から東回り) / V+180=131.2°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=16.10 月離角 Elong☽= 127°(地心) 月高度 alt☽=35.8°
軌道の元期:20151116 (観測日は元期から11.8日経過)
絶対等級M1 = 5.6等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 20.7万km(月軌道円の0.3倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1152km