24.77UT m1=6.4, DC=5, dia=10' (5.0cmB 7x)
期待したほど明るくない。やはり空の条件によって見え方は大きく変わるようだ。集光がやや目立つ。尾は見えない。光度は6.1等星よりは暗く6.4等星はある。
24.78UT m1=6.4, DC=5, dia=7' (8.0cm屈折 23x)
途中雲で遮られた。2日前とあまり変化ないが、やや核の集光が出ているように思える。尾はあると思われるがかすか。光度は東の6.1等よりややくらい。光度比は双眼鏡の時と同じ。核は低倍率では恒星状だが、高倍率にすると消えてしまう。
1996年9月25日3時28分(TZ=+9)の小数表記:24.76944UT = 24.77017TT (ΔT=62.1s)
r=1.110au Δ=0.538au
α=6h22.8m δ=+19°55'(2000.0)
α=6h22.6m δ=+19°55'(視位置)
高度 alt=55.2°/方位角 A=107.8°(東南東)
太陽離角 Elong◉=86.7°
位相角 β=64.4°
太陽の方向角 =92.1° 太陽の反対方向(尾の方向)=272.1°(2000.0)
天文薄明始=25日4時07分 太陽高度 alt◉=-25.5°
天頂方向角 V=-55.1°(北から東回り) / V+180=124.9°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=11.81 月離角 Elong☽= 126°(地心) 月高度 alt☽=-4.6°軌道の元期:19961113 (観測日は元期から-49.2日経過)
絶対等級M1 = 7.7等(1auからの光度)
10'のコマ実直径 = 23.4万km(月軌道円の0.3倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=390km