- 02.56UT m1=2.4, DC=5, dia=11' (8.0cm屈折 46x)
今年も4月2日→寒の戻り→晴天の構図は崩れず、好透明度となった。しかし21時まで曇天だったため、高度はかなり低くなっている。一転してコマは小さくなっており、暗くなった。中心は太陽側が明らかに明るい。核は恒星状。尾は幅がある。
1996年4月2日22時30分(TZ=+9)の小数表記:02.56250UT = 02.56322TT (ΔT=61.8s)
r=0.862au Δ=0.291au
α=3h10.3m δ=+50°32'(2000.0)
α=3h10.0m δ=+50°32'(視位置)
高度 alt=8.8°(大気差を補正した見かけ高度=約8.9°)/方位角 A=328.5°(北北西)
太陽離角 Elong◉=54.2°
位相角 β=110.0°
太陽の方向角 =225.5° 太陽の反対方向(尾の方向)=45.5°(2000.0)
天文薄明終=2日19時32分 太陽高度 alt◉=-45.2°
天頂方向角 V=41.8°(北から東回り) / V+180=221.8°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=-15.39 月離角 Elong☽= 113°(地心) 月高度 alt☽=53.9°
軌道の元期:19960427 (観測日は元期から-24.4日経過)
絶対等級M1 = 5.1等(1auからの光度)
11'のコマ実直径 = 13.9万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=211km