23日0時24分20秒(双眼鏡ネガスケッチ)

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  • 22.64UT m1=0.8:, DC=4-5, dia=60' (5.0cmB 7x)

コマのあまりの明るさに圧倒される。輝きは中心から周辺へほぼ連続的にに淡くなっている。核の鋭い輝きがよく目立つ。コマは明らかに偏心しており、尾側の方が大きい。尾がかなり伸びている。双眼鏡の視野いっぱいに拡がっているかと思うほど。付け根では南の方が少し濃い?

23日2時09分(ポジスケッチ)

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尾=10°。天頂付近で見てみると、尾が2つに分かれ、イオンの尾は驚くほど伸びている。幅もある。紙からはみ出る!

1996年3月23日0時24分20秒(TZ=+9)の小数表記:22.64190UT = 22.66553TT (ΔT=61.7s)
r=1.097au Δ=0.134au
α=14h49.2m δ=+18°43'(2000.0)
α=14h49.0m δ=+18°44'(視位置)
高度 alt=57.5°/方位角 A=113.6°(東南東)
太陽離角 Elong=135.9°
位相角 β=39.2°
太陽の方向角 =68.0° 太陽の反対方向(尾の方向)=248.0°(2000.0)
天文薄明始=23日4時16分 太陽高度 alt=-52.2°
天頂方向角 V=-51.6°(北から東回り) / V+180=128.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=3.19 月離角 Elong= 148°(地心) 月高度 alt=-33.3°
軌道の元期:19960427 (観測日は元期から-35.4日経過)

絶対等級M1 = 5.2等(1auからの光度)
60'のコマ実直径 = 35.1万km(月軌道円の0.5倍)
10°の尾の実長 = 0.04783au (716万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=97km

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